小児歯科
虫歯治療
乳幼児の歯科治療の考え方

治療前
初診時 3才1ヶ月
下顎4前歯以外すべてむし歯(計16本)
むし歯をどうしますか?
治療前に考えましょう。
- なぜむし歯ができたのか?
- お口の清掃をお子様任せにしてませんか?
お口の健康管理はお子様にはできません。家族や保護者による管理が必要です。 - お子様は歯科治療を受けられますか?
- 乳幼児で歯科処置をすぐに受けられるお子様は、まずいないと思ってください。
- 乳幼児の歯科治療で大切なことは?
- 家族や保護者様のむし歯対する意識の改善と治療への協力です。
むし歯を治療しても、お口の衛生環境が変わらなければまたすぐにむし歯になります。
しっかりプラークコントロールをしましょう。
実際の治療

治療前
(3才1ヶ月) これ以上むし歯が進行しないように、ご家族に状況を説明し、ご協力のもと、徹底的なプラークコントロールを開始。むし歯が進行しないように薬を歯に塗布その間少しずつ歯科器材に慣れさせます。

治療中
奥歯の大きいむし歯から治療を始め、上の前歯4本まで治療

治療後
むし歯治療完了、ハブラシや間食はお家でしっかり管理。そろそろ指しゃぶりによる開咬のコントロールを開始。
むし歯予防や定期検診を実践しましょう。
乳幼児では、「むし歯があるから治療をしましょう」という流れに無理があります。
治療にたどりつくまでに、いくつものハードルを越えなくてはなりません。
むし歯を作らない生活環境、むし歯になっても歯医者を怖がらない習慣つくりをしましょう。

治療前

治療後
学童の歯科治療
学童期の歯科治療で気を付けることは、歯科治療をどの程度理解しているかということです。
学年や性格、歯科医院への通院暦などで、理解力、歯科治療への理解度が異なるため、治療はお子さまにあったスピードで進めます。
例えば、歯科治療を理解できているお子さまでは、
初診 → インフォームドコンセプト → むし歯などの歯科処置 → 定期検診
の順で治療を進めます。
歯科治療の経験はあるが、治療に対し恐怖心が強いお子さまでは、チャートにそって治療を進めます。



混合歯列のむし歯(小学生)

